第1回公園施設の点検技術者資格認定講習・試験のご案内

「一般社団法人日本公園施設業協会(以下、「協会」という。)は、設立以来、安全で魅力的な公園施設の提供を目指して、様々な活動を進めて参りました。特に平成14年度からは、国の指針に沿って業界の自主基準として「遊具の安全に関する規準」を制定するとともに、これを遵守して公園施設の設計、製造、施工、点検、修繕ができる専門技術者を協会内で養成して、安全・安心な公園施設の製造、点検等を推進して参りました。
 そのような中で、昨年、国において、急速に老朽化する社会資本のメンテナンスを的確に行える専門技術者資格登録制度が創設され、公園施設(遊具)についても、点検・診断を適切に遂行できる専門的な知識、技術を有する技術者が求められております。そのため協会では、平成27年度より、協会が定めた規準等に基づき適正に公園施設の定期点検を行うことが出来る点検技術者を広く認定・登録する制度を創設することといたしました。
 創設するのは、「公園施設点検管理士」と「公 園施設点検技士」の2資格で、このうち、「公園施設点検管理士」は、公園施設の定期点検業務において、管理技術者として、国や協会が定めた規準・マニュア ル等に基づいて、適正に業務を遂行及び管理・統括できる能力を有する者として協会が認定するものです。また、「公園施設点検技士」は、公園施設の定期点検 業務において、「公園施設点検管理士」の管理の下、担当技術者として、国や協会が定めた規準・マニュアル等に基づいて、適正に業務を遂行できる能力を有する者として協会が認定するものです。

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